ポイント還元率が高いクレジットカードを選べば、より多くのサービスや還元が受けられます。
しかしポイント還元率のみを重視して選んだとしても、ライフスタイルに合わなければ効率的にポイントを貯める事はできません。
高還元率と呼ばれるクレジットカードは多くあり、自分に適したカードを見つけるのは難しいです。
今回は、ポイント還元率が高いクレジットカードを12種類厳選して紹介します。
合わせてクレジットカードの選び方と、還元率アップの条件も解説していきます。
この記事の内容
- 1 ポイント還元率の高いクレジットカードをランキングで紹介!12枚のお得なカードを比較
- 1.1 JCBカードWは常にポイントが2倍!パートナー店の利用で還元率が2倍以上にアップ
- 1.2 楽天カードはポイント還元率が1.0%以上の高還元率であり普段使いにもぴったり
- 1.3 リクルートカードは常に1.2%の高還元率で端数が出にくい!貯まったポイントはpontaやdポイントに交換可能
- 1.4 三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%還元される
- 1.5 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUIQPayの利用で還元率が0.5%から2.0%へアップ
- 1.6 Amazon Mastercardはアマゾンやコンビニでの還元率が1.5%かつプライム会員なら2.0%還元
- 1.7 ビックカメラSuicaカードはビックカメラで最大11.5%の高還元率でポイントと両方貯まる
- 1.8 Likeme by saison cardは常に1.0%のキャッシュバックと18~19歳の会員はポイント2倍
- 1.9 P-oneカード<Standard>は公共料金や国民年金保険料でも自動的に1.0%OFFになる
- 1.10 Orico Card THE POINTは入会後6ヶ月間はポイント2倍で還元率2.0%
- 1.11 dカードGOLDならば携帯電話の利用料金支払い分は還元率が10.0%
- 1.12 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはオプションプログラムを利用でポイント還元率が3.0%
- 2 ポイント還元率が高いクレジットカードとは?よく使うお店での倍率にも注目
- 3 還元率の高いクレジットカードで効率的にポイントを貯めるためのコツ6つ
- 4 クレジットカードの還元率の基礎知識を確認!計算や注目ポイントもチェック
ポイント還元率の高いクレジットカードをランキングで紹介!12枚のお得なカードを比較
ポイント還元率の高いクレジットカードを、ランキングで比較します。
クレジットカードを選ぶ際に重視する点として、ポイント還元率を挙げる人は多いです。
重視する点 | 割合 |
---|---|
入会費や年会費 | 52.9% |
新規入会した時の特典(例:ポイント付与) | 17.1% |
支払い金額に応じた特典(例:ポイント付与) | 12.5% |
クレジットカード会社の信頼度・知名度 | 4.6% |
カード会員限定特典(例:割引サービス) | 4.4% |
参考:公正取引委員会│クレジットカードの取引に関する実態調査報告書
公正取引委員会の調査によると、クレジットカードを選ぶ際ポイントで入会時特典としてのポイント付与を重視している人は17.1%います。
支払額に応じた特典としてのポイント付与は12.5%あり、上位2位と3位を占めています。
基本の還元率が高いクレジットカードであれば、利用先を問わずポイントが貯まります。
特定の利用先で還元率アップするお得なカードだと、利用頻度の高い店舗がある人にぴったりです。
ライフスタイルに合わせて、より多くのポイントを貯められるカードを選びましょう。
クレジットカード | JCBカードW | 楽天カード | リクルートカード | 三井住友カード(NL) | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | Amazon Mastercard | ビックカメラSuicaカード | Likeme by saison card | P-oneカード<Standard> | Orico Card THE POINT | dカード GOLD | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.2% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.5% | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 0.5% ※メンバーシップ・リワード・ プラスの登録で1.0% |
還元率アップとなる条件 | ・他のJCBカードに対していつでもポイント2倍 ・「JCBスターメンバーズ」メンバー 特典でポイントがアップ ・優待店の利用でポイント2倍以上 ・Oki Dokiランド経由したショッピング で最大20倍 |
・新規入会とカード利用により 最大5,000ポイント ・SPUでポイントアップ ・キャンペーンでポイントアップ ・楽天グループのキャッシュレス 決済と併用してポイントアップ |
・リクルート関連サービスの利用で ポイントアップ ・ポンパレモールの利用にて 最大4.2%還元 |
・対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で 最大7%ポイント還元※1 ・家族の登録で最大5.0%還元 ・選んだ店舗にてポイント+0.5% ・学生ポイント※2 ・チャージで0.25%還元 ・ポイントUPモール経由した ショッピングで0.5~9.5%還元 ・ココイコ |
・QUICPayを利用で還元率2.0% ・入会特典で1,600ポイントのプレゼント ・セゾンポイントモール経由した ショッピングで最大30倍 |
・Amazonの利用にて1.5% (プライム会員は2.0%)還元 ・コンビニ3社の利用で1.5%還元 |
・ビックカメラで10.0%還元 ・Suicaチャージをして1.5%還元 ・モバイルSuica定期券購入で3.0%還元 ・きっぷの購入で最大5.0%還元 |
年齢により優遇あり | ボーナスポイントで ポケット・ポイントを付与 |
・入会後の6ヵ月間は還元率2.0% ・・入会特典で1,000ポイントをプレゼント ・ウェルカムキャンペーン参加して 7,000ポイントをプレゼント ・オリコモール利用で0.5%以上ポイント加算 |
・ドコモ光または携帯料金の 利用料金支払いで10.0%還元 ・入会&利用特典で最大11,000 ポイントプレゼント ・dカード特約店でポイントがアップ ・dポイント加盟店にてポイントアップ ・dカード ポイントモール経由した ショッピングで最大10.5%の還元 |
・入会特典プリンスホテルズ&リゾーツの ご利用ボーナスにて最大10,000ポイント ・入会特典カードのご利用ボーナスで 最大20,000ポイント |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント | 楽天ポイント | リクルートポイント | Vポイント | 永久不滅ポイント | Amazonポイント | ・ビックポイント ・JRE POINT |
キャッシュバックプログラム | カード請求時に割引 | オリコポイント | dポイント | メンバーシップ・リワードのポイント |
ポイントの有効期限 | 獲得月~2年後の15日まで | 最後にポイント獲得した月を含めた1年間 | 最後のポイント加算日から 12ヶ月経過後の月末まで |
獲得から2年 | なし | Amazonでの最終ポイント獲得日または 最終購入日のいずれか、より遅い方から1年間 |
・ビックポイント:ポイント獲得をした月から2年間 ・JRE POINT:最後にポイントを獲得 または利用した日~2年後の月末まで |
ー | ー | 加算した月を含めて12ヶ月後の月末まで | 獲得月から起算した48ヶ月後の月末まで | 入会日から3年経過後時点で初年度に 獲得済みのポイントが失効 ※1度でもアイテム交換した場合 ポイントが無期限となる |
ポイント付与(単位) | 1,000円(税込)につき1ポイント ※JCBカードWはポイント2倍にて 2ポイントの付与 |
100円(税込)につき1ポイント | 毎月の利用金額に1.2%をかけて ポイント付与 |
200円(税込)につき1ポイント | 1,000円(税込)につき1ポイント | 利用金額に応じてポイントを加算 (コンビニの利用分は200円で1ポイント) |
利用金額に応じてポイントを加算 (利用先によっては100円または 1,000円でポイントを付与) |
利用額100円(税込)に付き1円 | カード請求時に自動で1.0%オフ | 100円(税込)につき1ポイント | ・ショッピング:100円(税込)につき1ポイント ・携帯電話料金:1,000円(税込)につき100ポイント 1,000円(税込)につき1ポイント |
1,000円(税込)で1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイントで3円~5円相当 | 1ポイント1円相当 | 1ポイント1円相当 | 1ポイント1円相当 | 1ポイントで5円相当 | 1ポイント1円相当 | 1ポイント1円相当 | ー | ー | 1ポイント1円相当 | 1ポイント1円相当 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 | 1ポイント単位 | 1ポイント単位 | 1ポイント単位 | 100ポイント~ | 1ポイント単位 | 1ポイント単位 | ー | ー | 500ポイント~ | 1ポイント単位 | 2,000ポイント~ |
ポイントの利用可能先 | ・商品交換 ・ギフトカード交換 ・支払いの代金へ充当 ・ポイントでショッピング ・マイレージ移行 |
・楽天グループのサービス ・楽天グループのキャッシュレス決済 ・ポイント運用 ・ポイント投資 ・マイレージ移行 |
・リクルート関連のサービスへの利用 ・他社ポイント交換 |
・Vアプリ ・キャッシュバック ・商品交換 ・ギフトカード交換 ・マイレージ移行 ・三井住友銀行の振込手数料へ移行 ・Vポイント投資 |
・商品交換 ・ギフトカード交換 ・支払いの代金へ充当 ・ふるさと納税 ・ポイント運用 ・マイレージ移行 |
Amazonでのショッピング | ・ビックカメラポイント:ビックカメラの店舗、 ビックカメラのネットショップ ・JRE POINT:Suicaチャージ、 JRE MALL(ショッピングモールのサイト)、 駅ビル、ふるさと納税 |
キャッシュバック | 1.0%自動でオフ | ・オンラインギフト券 ・他社ポイント移行 ・商品券 ・マイレージ移行 |
・dポイント加盟店でショッピング ・iDキャッシュバック ・d払い ・dカードプリペイド ・ドコモの携帯電話料金や商品の支払い ・他社ポイントに交換 ・マイレージ移行 ・dポイント投資 |
・商品交換 ・他社ポイント移行 ・クーポン交換 ・商品券 ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル ・スカイマイル |
・ANAマイル ・JALマイル |
ー | ・ANAマイル ・フライングブルーマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズ 『エグゼクティブクラブ』Aviosポイント |
・ANAマイル ・JALマイル |
ー | ー | ー | ー | ・ANAマイル ・JALマイル |
JALマイル | ・ANAマイル ・JALマイル ・SASのEuroBonus ・アジア・マイル ・エティハド・ゲストのマイル ・スカイワーズマイル ・フライングブルーのマイル ・Qマイル ・カンタス・ポイント ・クリスフライヤー・マイル ・ロイヤルオーキッドプラスのマイル ・チャイナエアラインのフライトマイル ・スカイマイル ・フィンエアーのマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズのマイル ・ヴァージンアトランティック航空マイル |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | ・初年度無料 ・次年度以降1,100円 ※年1回以上のカード利用 にて翌年度も無料 |
無料 | ・初年度無料 ・次年度以降は524円 ※年1回以上のカード利用にて翌年度も無料 |
無料 | 無料 | 無料 | 11,000円(税込) | 31,900円(税込) |
国際ブランド | JCB | ・Visa・Mastercard ・JCB ・AMERICAN EXPRESS |
・Visa・Mastercard ・JCB |
・Visa・Mastercard | AMERICAN EXPRESS | Mastercard | ・Visa ・JCB |
Mastercard | ・Visa・Mastercard ・JCB |
・Mastercard ・JCB |
・Visa・Mastercard | AMERICAN EXPRESS |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay・Google Pay ・QUICPay |
・Apple Pay・Google Pay ・楽天Edy |
・Mastercard、VISA:楽天Edy、 nanaco、モバイルSuica ・JCB:nanaco、モバイルSuica |
・iD(専用) ・Apple Pay ・Google Pay ・WAON ・PiTaPa |
・iD ・Apple Pay・Google Pay ・QUICPay |
・iD ・Apple Pay・Google Pay |
・Apple Pay・Google Pay ・Suica |
・iD ・Apple Pay・Google Pay ・QUICPay ・Suica ・PASUMO |
・Apple Pay ・Google Pay ・楽天ペイ |
・Apple Pay ・QUICPay |
・iD ・Apple Pay |
Apple Pay |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)利用付帯 ・海外ショッピング補償(最高100万円) |
海外旅行傷害保険(最高2,000万円) | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ・国内旅行傷害保険(最高1,000万円) ・ショッピング補償(年間200万円) |
海外旅行傷害保険(最高2,000万円) | ー | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ・ショッピング補償(年間200万円) |
・海外旅行傷害保険(最高500万円) ・国内旅行傷害保険(最高1,000万円) |
海外旅行傷害保険(最高3,000万円) | ショッピング補償(年間50万円) (JCBブランドのみ) |
ー | ケータイ補償(3年間で最大10万円) | ・海外旅行傷害保険(最高1億万円) ・国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ・キャンセル・プロテクション(最高10万円) ・リターン・プロテクション(年間15万円まで) ・ショッピング・プロテクション(年間500万まで) ・スマートフォン・プロテクション(最高5万円) |
JCBカードWは常にポイントが2倍!パートナー店の利用で還元率が2倍以上にアップ
公式サイト | https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% |
還元率アップとなる条件 | ・他のJCBカードに対して常時ポイント2倍 ・「JCBスターメンバーズ」のメンバー特典でポイントアップ ・優待店の利用でポイントが2倍以上 ・Oki Dokiランドを経由したショッピングで最大20倍 |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ポイントの有効期限 | 獲得月から2年後の15日まで |
ポイント付与(単位) | 1,000円(税込)につき1ポイント ※JCBカードWはポイントが2倍で2ポイント付与 |
ポイント換算 | 1ポイントで3円~5円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・商品交換 ・ギフトカード交換 ・支払代金に充当 ・ポイントでショッピング ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル ・スカイマイル |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay ・Google Pay ・QUICPay |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円)利用付帯 ・海外ショッピング補償(最高100万円) |
JCBカードWは18歳から39歳までの入会限定のカードで、他のJCBカードと比較していつでもポイントが2倍です。
39歳までに入会したら、40歳以降も年会費無料で継続できます。
「JCBスターメンバーズ」特典で、利用額に応じてポイントアップが可能です。
年間利用額 | ポイント |
---|---|
50万円以上 | 1.1倍 |
100万円以上 | 1.2倍 |
JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗で利用した場合、還元率が2倍以上にアップします。
JCBカードWのポイント還元率は1.0%ですが、ポイントの交換先によって1ポイントが3円相当になるケースもあります。
ポイント交換先と交換レートは、以下の通りになります。
ポイント交換先 | 交換レート |
---|---|
・キャッシュバック ・楽天ポイント ・楽天Edy |
1ポイントで3円分 |
Amazon.co.jpでのショッピング | 1ポイントで3.5円分 |
・商品券 | 1ポイント3.5円~5円分 |
・nanacoギフト ・FamiPayギフト ・Pontaポイント ・dポイント ・WAONポイント ・スターバックスカードチャージ |
1ポイント4円分 |
・nanacoポイント ・ビックポイント ・ジョーシンポイント |
1ポイント5円分 |
キャッシュバックに利用するよりも、nanacoポイントやビックポイントに交換する方が還元率は高くなっています。
39歳以下で基本のポイント還元率が高いクレジットカードを希望なら、JCBカードWを選びましょう。
楽天カードはポイント還元率が1.0%以上の高還元率であり普段使いにもぴったり
公式サイト | https://www.rakuten-card.co.jp/ |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.0% |
還元率アップとなる条件 | ・新規入会とカードの利用にて最大5,000ポイント ・SPUでポイントアップ ・キャンペーンでポイントアップ ・楽天グループのキャッシュレス決済と併用をしてポイントアップ |
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
ポイントの有効期限 | 最後にポイントを獲得した月を含めた1年間 |
ポイント付与(単位) | 100円(税込)につき1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・楽天グループのサービス ・楽天グループのキャッシュレス決済 ・ポイント運用 ・ポイント投資 ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・Visa・Mastercard ・JCB ・AMERICAN EXPRESS |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay・Google Pay ・楽天Edy |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
楽天カードは、ポイント還元率が1.0%の高還元率カードとなります。
貯まったポイントは、1ポイント1円相当でショッピングに利用できます。
楽天カードは、以下のポイントアップ特典があるので、普段使いにもぴったりのカードです。
楽天関連のサービスの利用でポイントアップ | ・楽天市場 ・楽天銀行 ・楽天トラベル ・楽天証券 ・楽天モバイル |
---|---|
楽天グループのキャッシュレス決済との併用でポイントアップ | ・楽天ペイアプリに楽天カードを登録録すれば1.5%還元 ・楽天ポイントカードの提示と楽天カード払いでポイントの二重取り ・楽天カードから楽天EdyへのチャージとEdy機能を利用してポイント獲得 |
普段の生活の中でカードを利用できる機会が多いので、ポイントが多く貯められます。
楽天グループのSPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天グループのサービスの利用頻度が高くなるほどお得です。
関連サービスを利用していれば、楽天市場でショッピングする際には獲得できるポイント数がアップします。
SPUでアップできるポイントは、以下の通りになります。
ポイントアップ | 関連サービス |
---|---|
+0.5倍 | ・楽天モバイルで月2,000円以上の支払い ・楽天ウォレットで1ヶ月に30,000円以上の暗号資産購入 ・楽天証券の投資信託に30,000ポイント以上のポイント投資 ・楽天証券の米国株式に30,000ポイント以上のポイント投資 ・楽天市場アプリの利用 ・楽天ブックスで月1回に1注文1,000円以上 ・楽天Koboで月1回に1注文1,000円以上 ・Rakuten Pashaでトクダネによるポイント獲得とレシートの登録 ・Rakuten Fashionアプリで月1回以上のショッピング ・Rakutenビューティーで月3,000円以上の利用 |
+1倍 | ・楽天トラベルで5,000円以上の利用と予約 ・楽天銀行+楽天カードで楽天カード引き落としと給与の振り込み ・楽天カードで楽天市場の利用代金支払い ・楽天ひかりを契約 |
+2倍 | ・楽天プレミアムカードで楽天市場の利用代金支払い ・楽天モバイルにてRakuten UN-LIMIT Ⅱ契約中のダイヤモンド会員以外 |
+3倍 | 楽天モバイルにてRakuten UN-LIMIT Ⅱ契約中のダイヤモンド会員 |
SPUはエントリーが必要ありません。
楽天カードでは、一部利用先での還元率が異なります。
利用先 | 還元率 |
---|---|
・公共料金 ・税金 ・国民年金保険料 |
500円につき1ポイント |
・楽天Edyチャージ ・楽天キャッシュチャージ |
200円につき1ポイント |
参考:楽天カード│カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先
楽天グループでのサービスを頻繁に利用する人は、楽天カードを発行しましょう。
リクルートカードは常に1.2%の高還元率で端数が出にくい!貯まったポイントはpontaやdポイントに交換可能
公式サイト | https://recruit-card.jp/lp/sl/jcb/ |
---|---|
基本ポイント還元率 | 1.2% |
還元率アップとなる条件 | ・リクルート関連サービスでポイントアップ ・ポンパレモールの利用で最大4.2%還元 |
ポイントの種類 | リクルートポイント |
ポイントの有効期限 | 最終ポイントが加算された日から12ヵ月後の月末まで |
ポイント付与(単位) | 毎月の利用金額に1.2%をかけてポイント付与 |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・リクルート関連のサービスへの利用 ・他社ポイント交換 |
移行可能マイル | ー |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・Visa・Mastercard ・JCB |
電子マネーとスマホ決済 | ・VISA、Mastercard:モバイルSuica、nanaco、楽天Edy ・JCB:nanaco、モバイルSuica |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ・国内旅行傷害保険(最高1,000万円) ・ショッピング補償(年間200万円) |
リクルートカードは、常に1.2%の高還元率のカードです。
毎月の利用金額に1.2%をかけてポイント付与する方式なので、端数が出にくいです。
100円で1ポイント付与されるカードとリクルートカードでの、ポイント数を比較しましょう。
利用額 | リクルートカード | 100円につき1ポイント付与されるカード |
---|---|---|
1回目の利用分:10,930円 | - | 109ポイント(30円分は切り捨て) |
2回目の利用分:7,890円 | - | 78ポイント(90円分は切り捨て) |
3回目の利用分:6,470円 | - | 64ポイント(70円分は切り捨て) |
合計金額:25,290円 | 303ポイント | 251ポイント |
100円で1ポイント付与されるカードの場合、毎回端数が切り捨てられます。
リクルートカードなら25,290円に対して1.2%のポイントがもらえ、獲得ポイントは303.48ポイントになります。
小数点以下切り捨てなので、実際に受け取れるのは303ポイントです。
リクルートカードを利用して決済すると、ポンパレモールで最大4.2%の還元が受けられます。
貯まったポイントは以下のポイントに交換可能です。
交換レートは、リクルートポイント1ポイントに対して1ポイントです。
- Pontaポイント
- dポイント
リクルート関連のサービスでもリクルートポイントを利用でき、日常生活に役立てられます。
- ホットペッパーグルメ
- ホットペッパービューティー
- じゃらん
- じゃらんゴルフ
- Oisix
リクルートポイントは、マイルには交換できません。
しかしPontaポイントに交換した上でJALマイルに交換すれば、間接的にはマイルを貯められます。
リクルートカードは、ポイントの交換先が少ないですが、還元率の高いクレジットカードになっています。
Pontaポイントまたはdポイントを貯めている人や、リクルート関連サービスの利用頻度の高い人は、リクルートカードに申し込みましょう。
三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%還元される
公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp |
---|---|
基本ポイント還元率 | 0.5% |
還元率アップとなる条件 | ・対象のコンビニ・飲食店などでスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元※ ・家族の登録で最大5.0%還元 ・選んだ店舗にてポイント+0.5% ・学生ポイント※2 ・チャージで0.25%還元 ・ポイントUPモール経由のショッピングで0.5~9.5%還元 ・ココイコ |
ポイントの種類 | Vポイント |
ポイントの有効期限 | 獲得から2年 |
ポイント付与(単位) | 200円(税込)につき1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・Vアプリ ・キャッシュバック ・商品交換 ・ギフトカード交換 ・マイレージ移行 ・三井住友銀行の振込手数料へ移行 ・Vポイント投資 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・フライングブルーマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズ『エグゼクティブクラブ』Aviosポイント |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・Visa・Mastercard |
電子マネーとスマホ決済 | ・iD(専用) ・Apple Pay・Google Pay ・WAON ・PiTaPa |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
三井住友カード(NL)は、以下のコンビニや飲食店などで利用すると最大7%ポイント還元※1されるクレジットカードになります。
- セイコーマート
- セブン-イレブン
- ポプラ
- ローソン
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司など
最大7%還元※1を受けるには、スマホのタッチ決済で支払いましょう。
家族会員を登録したら、最大5.0%の家族ポイントが加算される特典もあります。
家族会員は、Vpass上で家族を招待したら登録可能です。
招待された家族が承諾すれば、家族登録が完了して特典が受けられます。
家族1人に付き1.0%ポイントが加算されて、最大5.0%までの還元率アップ可能です。
上記以外でポイント還元率をアップする利用方法は、以下の通りです。
サービス | 還元率アップの内容 | 対象の利用可能先 |
---|---|---|
選択した店舗でポイントプラス | あらかじめに選んだ3店舗で利用するとポイント+0.5%還元 | 対象店舗 |
学生ポイント※2 | 最大10.0%ポイント還元 | ・対象のサブスクサービス:最大10.0%還元 ・対象の携帯料金支払い:最大2.0% ・対象のQRコード決済のチャージ&ペイ:最大3.0%還元 |
ポイントUPモールを経由のショッピング | 0.5~9.5%還元 | ポイントUPモールの対象店舗 |
対象商品にチャージ | 0.25%還元 | ・スマートフォンアプリ「Vポイント」 ・Visaプリペイドカード ・かぞくのおさいふ |
ココイコ | 事前エントリーしてサービスを利用するとキャッシュバック特典やポイントあり | ココイコ対象店舗 |
基本のポイント還元率は0.5%と一般的ですが、ポイントアップできる利用法が多いので、まとまったポイントを貯められます。
「Vポイント」アプリを利用すれば、1ポイント1円として店頭支払いやネットショッピングで利用可能です。
1ポイントから利用可能な交換先を確認しましょう。
- 「Vポイント」アプリ
- キャッシュバック
- Vポイント投資
キャッシュバックを選べば、カードの支払代金に充当できます。
1ポイントからポイントを利用できるので、無駄がありません。
三井住友カード(NL)は最短10秒※3で即時発行可能な、ナンバーレスカードです。
還元率アップの条件に当てはまる店舗を利用する人や、無駄なくポイントを使いたい人は、三井住友カード(NL)を選んでみてください。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUIQPayの利用で還元率が0.5%から2.0%へアップ
基本ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | QUICPayを利用で還元率2.0% ・入会特典で1,600ポイントのプレゼント ・セゾンポイントモールを経由のショッピングで最大30倍 |
ポイントの種類 | 永久不滅ポイント |
ポイントの有効期限 | なし |
ポイント付与(単位) | 1,000円(税込)につき1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイントで5円相当 |
最低交換ポイント数 | 100ポイント~ |
ポイントの利用可能先 | ・商品交換 ・ギフトカード交換 ・支払代金に充当 ・ふるさと納税 ・ポイント運用 ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル |
年会費 | ・初年度無料 ・次年度以降1,100円 ※年1回以上のカード利用にて翌年度も無料 |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
電子マネーとスマホ決済 | ・iD ・Apple Pay・Google Pay ・QUICPay |
付帯保険 | ー |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUIQPayを利用したら還元率が2.0%になるクレジットカードです。
QUICPay加盟店で以下の支払い方法を利用したら、ポイント還元率が2.0%になります。
- Apple Pay
- Google Pay
- セゾンQUICPay
通常のポイント還元率は0.5%と、一般的です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの還元率をアップしたいのなら、QUICPayで利用しましょう。
ネットショッピングをするなら、セゾンポイントモールを経由すると、獲得できるポイント数がアップできます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、ポイントに有効期限がありません。
ポイントの失効する心配はなく、長期間にわたってポイントが貯められます。
ポイントを利用する際には最低利用ポイント数があり、商品交換は100ポイントから利用可能になります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの主なポイントの交換先
オンラインストアにて商品と交換 | ・グルメ ・キッチン用品 ・インテリア ・ヘルスケア ・体験 |
---|---|
ポイントdeお買物サービス | 200ポイントを900円分とし、クレジットカードの支払代金に充当 |
カードの支払代金に充当したいのであれば、200ポイントから利用できます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、最短5分で発行できるデジタルカードがあります。
発行を急ぐならデジタルカード、時間がかかっても構わない人はプラスチックカードを発行してください。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayの利用頻度が高い人が向いています。
QUICPay加盟店で利用して、2.0%のポイント還元を受け取りましょう。
Amazon Mastercardはアマゾンやコンビニでの還元率が1.5%かつプライム会員なら2.0%還元
基本ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・Amazonの利用で1.5%(プライム会員は2.0%)還元 ・コンビニ3社の利用で1.5%還元 |
ポイントの種類 | Amazonポイント |
ポイントの有効期限 | Amazonでの最終ポイント獲得日または最終購入日のいずれか遅い方から1年間 |
ポイント付与(単位) | 利用金額に対してポイント加算 (コンビニ利用分は200円につき1ポイント) |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | Amazonでのショッピング |
移行可能マイル | ー |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Mastercard |
電子マネーとスマホ決済 | ・iD ・Apple Pay・Google Pay |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ・ショッピング補償(年間200万円) |
Amazon Mastercardは、以下の利用先でお得にポイントが貯まるクレジットカードになっています。
利用先 | ポイント還元率 |
---|---|
Amazon | ・プライム会員:2.0% ・プライム会員以外:1.5% |
・セブン‐イレブン ・ファミリーマート ・ローソン |
1.5% |
アマゾンで利用した場合、プライム会員は2.0%の還元を受けられます。
コンビニ3社での利用は、ポイント還元率は1.5%です。
上記のコンビニをよく利用する人は、効率的にポイントを貯められます。
Amazon以外で利用しても、ポイント還元率が1.0%と高くなっています。
ポイントの有効期間は、Amazonでのショッピングまたはポイント最終獲得日から1年間です。
どちらかでの利用があれば、1年間有効期限が延長されます。
1年に1度でも利用すれば、ポイントは失効しません。
Amazon Mastercardで貯まるポイントはAmazonポイントで、利用できるのはAmazonのみになります。
Amazonを利用しない人では、持っていてもポイントの利用先がありません。
Amazonの利用頻度が高い人は、Amazon Mastercardで効率的にポイントを貯めましょう。
ビックカメラSuicaカードはビックカメラで最大11.5%の高還元率でポイントと両方貯まる
基本ポイント還元率 | 1.5% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・ビックカメラで10.0%還元 ・Suicaチャージで1.5%還元 ・モバイルSuica定期券購入で3.0%還元 ・きっぷの購入で最大5.0%還元 |
ポイントの種類 | ・ビックポイント ・JRE POINT |
ポイントの有効期限 | ・ビックポイント:ポイント獲得した月から2年間 ・JRE POINT:最後にポイント利用した日または獲得から2年後の月末まで |
ポイント付与(単位) | 利用金額に対してポイント加算(利用先によっては1,000円または100円でポイント付与) |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・ビックカメラポイント:ビックカメラネットショップ、ビックカメラ店舗 ・JRE POINT:Suicaチャージ、駅ビル、ショッピングモールサイトJRE MALL、ふるさと納税 |
移行可能マイル | ー |
年会費 | ・初年度無料 ・次年度以降524円 ※年1回以上のカード利用で翌年度も無料 |
国際ブランド | ・Visa ・JCB |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay・Google Pay ・Suica |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高500万円) ・国内旅行傷害保険(最高1,000万円) |
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで最大11.5%になる、高還元率のカードです。
以下の流れで支払えば、11.5%の還元を受けられます。
- ビックカメラSuicaカードを利用してモバイルSuicaにチャージする
- チャージしたSuicaで支払う
ビックカメラSuicaカードでオートチャージしたSuicaを利用して支払っても、11.5%のポイント還元が受けられます。
以下の利用方法でならビックカメラポイントとJRE POINTが両方貯まり、還元率は1.0%です。
- ビックカメラ、ソフマップ、コジマ以外でのショッピング
- 食事代の支払い
- 公共料金の支払い
以下の方法でSuicaにチャージした場合、1.5%がポイント還元されます。
- オートチャージ
- モバイルSuicaへのチャージ
駅ビルでの利用ならば100円につき1ポイントのJRE POINTが貯まり、還元率は1.0%です。
ビックカメラSuicaカードは、利用先によってポイントの貯まり方が以下のように違ってきます。
カードの利用先 | ポイントの貯まり方 |
---|---|
ビックカメラ | 購入代金に対して10.0%付与 |
駅ビル | 100円につき1ポイント |
上記以外 | 1,000円につき5ポイント |
通勤通学にSuicaを利用している人や、ビックカメラをよく利用する人は、ビックカメラSuicaカードを申し込みましょう。
Likeme by saison cardは常に1.0%のキャッシュバックと18~19歳の会員はポイント2倍
基本ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | 年齢により優遇あり |
ポイントの種類 | キャッシュバックプログラム |
ポイントの有効期限 | ー |
ポイント付与(単位) | 100円(税込)につき1円 |
ポイント換算 | ー |
最低交換ポイント数 | ー |
ポイントの利用可能先 | キャッシュバック |
移行可能マイル | ー |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Mastercard |
電子マネーとスマホ決済 | ・iD ・Apple Pay・Google Pay ・QUICPay ・Suica ・PASUMO |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高3,000万円) |
Likeme by saison cardは、常時1.0%のキャッシュバックを受けられるクレジットカードです。
以下の年齢の人は、優遇を受けられます。
年齢 | 優遇内容 |
---|---|
18歳・19歳 | 毎月2.0%キャッシュバック ※月間3万円の利用した分まで |
20歳・21歳・22歳 | 誕生月に2.0%キャッシュバック |
キャッシュバックされる金額は、100円(税込)未満を切り捨てた金額の1.0%分となります。
利用金額が1,098円なら、1,000円分に対してポイントが付与されるシステムです。
キャッシュバックされたお金は、ショッピングの利用残高に充当されます。
2回払いを選んだ場合、ポイントは初回請求時にまとめてキャッシュバックされる仕組みです。
Likeme by saison cardはキャッシュバックプログラムで、ポイント利用の手続きをする必要はありません。
自動的にキャッシュバックされるので、ポイントが失効する心配も不要です。
手続きをせず楽にキャッシュバックを受けたい人や、優遇を受けられる18歳から22歳の人は、Likeme by saison cardに申し込みましょう。
P-oneカード<Standard>は公共料金や国民年金保険料でも自動的に1.0%OFFになる
基本ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ポケット・ポイントをボーナスポイントとして付与 |
ポイントの種類 | カードの請求時に割引 |
ポイントの有効期限 | ー |
ポイント付与(単位) | カード請求時に自動で1.0%オフ |
ポイント換算 | ー |
最低交換ポイント数 | ー |
ポイントの利用可能先 | 1.0%自動でオフ |
移行可能マイル | ー |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・Visa・Mastercard ・JCB |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay ・Google Pay ・楽天ペイ |
付帯保険 | ショッピング補償(年間50万円)※JCBブランドのみ |
P-oneカード<Standard>は、利用代金が自動的に1.0%オフになるクレジットカードになっています。
還元率は1.0%で、以下の料金でも1.0%オフになります。
- 公共料金
- 国民年金保険料
公共料金や国民年金保険料の支払いの場合、ポイント還元率が低く設定されているクレジットカードもあります。
例えば楽天カードは、通常100円に対して1ポイントです。
しかし以下の料金では、500円で1ポイントしか付与されません。
- 公共料金
- 税金
- 国民年金保険料
P-oneカード<Standard>なら、ポイント還元率が同じになっています。
自動で値引きされる仕組みなので、ポイント交換の手続きやポイントの有効期限を気にする必要がありません。
ただし以下の支払いでは、1.0%オフの対象外です。
- サンリブ
- マルショク
- ポケットカードトラベルセンター
- 電子マネーチャージ
- 金券類
- 損害保険や生命保険の各種保険料
- ETCカード利用分
- キャッシング利用分
P-oneカード<Standard>は、キャンペーン実施時にポケット・ポイントが付与されるケースがあります。
ポケット・ポイントとは、ポケットカードが発行するクレジットカードで貯められるポイントのことです。
通常はクレジット利用1,000円(税込)で、1ポイント付与されます。
公共料金や国民年金保険料での支払いで効率的にポイントを貯めたい人は、P-oneカード<Standard>を選びましょう。
Orico Card THE POINTは入会後6ヶ月間はポイント2倍で還元率2.0%
基本ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・入会後6ヵ月間は還元率が2.0% ・入会特典で1,000ポイントのプレゼント ・ウェルカムキャンペーン参加で7,000ポイントのプレゼント ・オリコモール利用で0.5%以上ポイント加算 |
ポイントの種類 | オリコポイント |
ポイントの有効期限 | 加算した月を含めた12ヶ月後の月末まで |
ポイント付与(単位) | 100円(税込)につき1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 500ポイント~ |
ポイントの利用可能先 | ・オンラインギフト券 ・他社ポイント移行 ・商品券 ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル |
年会費 | 無料 |
国際ブランド | ・Mastercard ・JCB |
電子マネーとスマホ決済 | ・Apple Pay ・QUICPay |
付帯保険 | ー |
Orico Card THE POINTは、入会後6ヶ月間はポイントが2倍になるクレジットカードです。
基本のポイント還元率が1.0%ですが、入会後6ヶ月間は還元率が2.0%になります。
以下のように、入会特典も充実していて多くのポイントを受け取れます。
入会特典 | 内容 |
---|---|
入会特典で1,000オリコポイントのプレゼント | 入会すればポイントをもらえる |
ウェルカムキャンペーン参加で7,000オリコポイントのプレゼント | エントリーした上で以下の条件をクリアする ・オリコ公式のアプリにログイン ・カードを3回以上かつ5万円以上を利用 |
オリコモールを経由してショッピングした場合、1.0%に加えてオリコモール利用分0.5%以上が加算されます。
利用する店舗によってはさらに0.5%の特別加算があり、ポイント還元率2.0%以上も可能です。
Orico Card THE POINTは、ネットショッピングでポイント還元率が上がるクレジットカードです。
ネットショッピングを頻繁にする人は、Orico Card THE POINTを申し込みましょう。
dカードGOLDならば携帯電話の利用料金支払い分は還元率が10.0%
基本ポイント還元率 | 1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・携帯料金またはドコモ光の利用料金支払いで10.0%還元 ・入会と利用特典で最大11,000ポイントのプレゼント ・dカード特約店でポイントがアップ ・dポイント加盟店でポイントがアップ ・dカード ポイントモール経由のショッピングで最大10.5%還元 |
ポイントの種類 | dポイント |
ポイントの有効期限 | 獲得月から起算した48ヶ月後の月末まで |
ポイント付与(単位) | ・ショッピング:100円(税込)につき1ポイント ・携帯電話料金:1,000円(税込)につき100ポイント |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 1ポイント単位 |
ポイントの利用可能先 | ・dポイント加盟店にてショッピング ・iDキャッシュバック ・d払い ・dカードプリペイド ・ドコモの携帯電話料金や商品の支払い ・他社ポイントに交換 ・マイレージ移行 ・dポイント投資 |
移行可能マイル | JALマイル |
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | ・Visa・Mastercard |
電子マネーとスマホ決済 | ・iD ・Apple Pay |
付帯保険 | ケータイ補償(3年間で最大10万円) |
dカードゴールドはポイント還元率が1.0%と高く、さらに以下の支払いで還元率が10.0%になっています。
- ドコモの携帯電話料金
- ドコモ光の利用料金
- ドコモでんきGreenの電気料金※
※5Gギガホ・ギガライト、ahamoの契約が必須
ショッピングで利用する際では100円(税込)に対して1ポイント付与されます。
携帯電話料金やドコモ光での利用料金で付与されるのは、1,000円(税抜)に対して100ポイントです。
dカードゴールドは年会費が11,000円(税込)かかる点がデメリットです。
しかし、毎月10,000円(税抜)以上の携帯料金を支払っている場合、年間で12,000ポイント貯まります。
携帯電話料金以外にもdカードゴールドを利用すれば、年会費を実質無料にすることができます。
dカードゴールドでは、入会と利用特典で最大11,000ポイントプレゼントされます。
ポイントプレゼントは、エントリーしたら適用されます。
プレゼントされるポイントは、入会日から入会翌々月末までのショッピング利用分に対して、15.0%分になります。
期間内に73,334円(税込)以上カードを利用した場合、最大11,000ポイント受け取れます。
入会特典で最大までポイントを受け取れば、実質初年度の年会費が無料です。
付与されるポイントは、d払いで利用できる用途・期間限定ポイントになります。
ポイント付与時には利用期間が表示されるので、確認して忘れずに利用しましょう。
dカードゴールドには3年間で最大で10万円のケータイ補償がついています。
クレジットカードを持っているだけで補償を利用できるので、docomoでスマホ補償を契約する必要がありません。
ドコモのスマホ保証サービスの月額料金は機種によって違い、以下の3種類になっています。
月額料金 | 年間の料金 |
---|---|
550円 | 6,600円 |
825円 | 9,900円 |
1,100円 | 13,200円 |
機種によっては、年間13,200円を節約できます。
月額10,000円(税抜)以上携帯料金を払っているドコモユーザーは、dカードゴールドを選びましょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはオプションプログラムを利用でポイント還元率が3.0%
基本ポイント還元率 | 0.5% ※メンバーシップ・リワード・プラスの登録で1.0% |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・入会特典プリンスホテルズ&リゾーツの利用ボーナスで最大10,000ポイント ・入会特典カードの利用ボーナスで最大20,000ポイント |
ポイントの種類 | メンバーシップ・リワードのポイント |
ポイントの有効期限 | 入会日から3年経過時点で初年度で獲得したポイントが失効 ※1度でもアイテムを交換するとポイントが無期限になる |
ポイント付与(単位) | 1,000円(税込)につき1ポイント |
ポイント換算 | 1ポイント1円相当 |
最低交換ポイント数 | 2,000ポイント~ |
ポイントの利用可能先 | ・商品交換 ・他社ポイント移行 ・クーポン交換 ・商品券 ・マイレージ移行 |
移行可能マイル | ・ANAマイル ・JALマイル ・SASのEuroBonus ・アジア・マイル ・エティハド・ゲストのマイル ・スカイワーズマイル ・フライングブルーマイル ・Qマイル ・カンタス・ポイント ・クリスフライヤー・マイル ・ロイヤルオーキッドプラス マイル ・チャイナエアラインのフライトマイル ・スカイマイル ・フィンエアーのマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズのマイル ・ヴァージンアトランティック航空マイル |
年会費 | 31,900円(税込) |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
電子マネーとスマホ決済 | Apple Pay |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険(最高1億万円) ・国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ・キャンセル・プロテクション(最高10万円) ・リターン・プロテクション(年間15万円まで) ・ショッピング・プロテクション(年間500万まで) ・スマートフォン・プロテクション(最高5万円) |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、オプションプログラムを利用でポイント還元率を3.0%までアップすることができます。
通常ポイント還元率は、0.5%となります。
年会費3,300円(税込)のオプションプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録した場合、以下の特典が受けられます。
- ポイントの有効期限が無期限となる
- ポイント移行時の交換レートが上がる
- 対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録が可能になる
メンバーシップ・リワード・プラスに登録した際には、ポイント移行時の交換レートが以下のようにアップします。
交換先 | 未登録 | 登録 |
---|---|---|
ANAマイル | 2,000ポイント=1,000マイル | 1,000ポイント=1,000マイル |
JALマイル | 3,000ポイント=1,000マイル | 2,500ポイント=1,000マイル |
楽天ポイント | 3,000ポイント=900ポイント | 3,000ポイント=1,400ポイント |
カード年会費 | 1ポイント=0.3円 | 1ポイント=1円 |
旅行代理店やホテルの料金 | 1ポイント=0.3円 | 1ポイント=0.8円 |
交換レートが変更したら、ポイント還元率は最大1.0%です。
対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録すると、100円で3ポイントが貯まります。
メンバーシップ・リワード・プラス登録者ならば、無料で対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録可能です。
対象加盟店ボーナスポイントプログラムでポイントを獲得した場合、ポイント還元率は3.0%です。
対象加盟店ボーナスポイントプログラム対象店を確認してください。
- Amazon
- Yahoo! JAPAN
- iTunes Store
- App Store
- Uber Eats
- ヨドバシカメラ
- JAL公式ウェブサイト
- HISの公式ウェブサイト
- アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン
- 一休.com
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、付帯サービスの手厚いカードです。
- 補償や保険が充実
- ポイント交換できるマイルは16種類
- 空港ラウンジサービスの利用
- 600以上のホテルにてアップグレード
- カードの継続利用で15,000円クーポンプレゼント
充実した付帯サービスがあり、ポイント還元率の高いカードが希望ならば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを選びましょう。
ポイント還元率が高いクレジットカードとは?よく使うお店での倍率にも注目
還元率が高いクレジットカードを選ぶポイントは、以下の通りです。
- ポイント付与率ではなく還元率を確認する
- 還元率1.0%以上を目安にクレジットカードを選ぶ
- 年会費が無料で還元率が高いクレジットカードを選ぶ
- 最低交換数や最低付与単位にも注目する
- 高い利用頻度の店舗で還元率がアップするクレジットカードを選ぶ
- 還元率の高さだけではなくポイント交換先も確認する
日本クレジット協会も、条件を比較した上で、最も自分に適したカードを選ぶように案内しています。
たくさんのクレジット会社があり、クレジットカードもいろいろな種類のものが発行されています。利用できるクレジットは均一のものではありません。
手数料や支払期間、支払方式など材料はいろいろありますが、十分に条件を比較検討した上で自分にもっとも合ったクレジットを選択してください。
年会費やポイントアップできる利用先にも注目したら、より多くのポイントを貯めることができます。
高還元率を有効利用するためには最低交換数や最低付与単位もチェックして、効率的にポイントを活用してください。
還元率が高いクレジットカードを選ぶならポイント付与率ではなく還元率をチェックする
還元率が高いクレジットカードを選ぶなら、ポイント付与率ではなくポイント還元率をチェックしましょう。
付与率と還元率の違いは以下の通りになっています。
ポイント付与率 | 利用額に対して何%分のポイントを受け取れるか |
---|---|
ポイント還元率 | 利用額に対して何%分の金額を受け取れるか |
例えば1,000円で1ポイント付与されるクレジットカードでは、ポイント付与率が0.1%です。
1ポイントが何円分に換算されるかで、ポイント還元率は以下のように違ってきます。
1ポイントの価値 | ポイント還元率 |
---|---|
1円 | 0.1% |
5円 | 0.5% |
ポイント付与率を見るだけでは、お金に換算したときの価値が分かりづらいです。
ポイントを多く貯めたいなら、ポイント付与率ではなくポイント還元率で確認しましょう。
還元率が1.0%以上のカードは高還元率カード!利用先にかかわらずお得に使える
ポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶなら、還元率が1.0%以上を目安にカードを選びましょう。
クレジットカードのポイント還元率は、0.5%が一般的になっています。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%程で、いわゆる「高還元率カード」と呼ばれるのは還元率1~1.25%程度のクレジットカードです。
還元率が0.5%と1.0%のクレジットカードについて、ポイントを受け取れる金額に換算した数字で比較してみます。
年間利用額 | 受け取り可能金額(還元率0.5%) | 受け取り可能金額(還元率1.0%) |
---|---|---|
1万円 | 50円分 | 100円分 |
5万円 | 250円分 | 500円分 |
10万円 | 500円分 | 1,000円分 |
50万円 | 2,500円分 | 5,000円分 |
100万円 | 5,000円分 | 10,000円分 |
ポイント還元率が1.0%のクレジットカードは、受け取れる金額が倍になります。
基本の還元率が高いカードは、利用先に関わらず常に受け取れる金額が多くなります。
還元率1.0%以上の高還元率カードを選んで、申し込んでください。
還元率が高いクレジットカードでポイントをお得に貯めるのであれば年会費無料のカードを選ぶ
ポイント還元率の高いクレジットカードでポイントを貯めるのあれば、年会費無料のカードを選びましょう。
以下の特徴のあるクレジットカードを作ったとき、クレジットカードの利用額と受け取れる金額を比較してみました。
年会費のかかるクレジットカードは、年会費を引いています。
クレジットカードの利用額 | ・ポイントの還元率1.0% ・年会費1,000円 |
・ポイントの還元率0.5% ・年会費無料 |
---|---|---|
5万円 | -500円分 | 250円分 |
10万円 | 0円分 | 500円分 |
15万円 | 500円分 | 750円分 |
20万円 | 1,000円分 | 1,000円分 |
例えばクレジットカードの利用額が5万円のときは、ポイント還元率が1.0%のクレジットカードで受け取れる金額は以下の通りです。
【500円(ポイント分)-1,000円(年会費)=-500円】
年会費を支払えば、受け取れる金額より年会費の方が高くなります。
年会費無料で還元率の高いクレジットカードならば、余計な出費をする必要はありません。
付帯サービス重視で高還元率のクレジットカードを選ぶ場合はプラチナカードやゴールドカード
付帯サービスを重視した上で、高還元率のクレジットカードがいいなら、プラチナカードやゴールドカードを選びましょう。
プラチナカードやゴールドカードには、以下のような特徴があります。
- 付帯保険が充実している
- 空港ラウンジサービスが利用可能
- 割引特典が充実している
- ステータス性が高い
一般カードと比較すると、ゴールドカードやプラチナカードは付帯保険が充実しています。
空港ラウンジサービスや割引特典もあり、ステータス性が高いです。
付帯サービスを重視したい人は、ゴールドカードやプラチナカードの中から還元率の高いカードを選びましょう。
ゴールドカードでは、以下のカードが高還元率になっています。
- dカードゴールド
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
プラチナプリファードはポイント特化型で還元率の高いプラチナカード
基本ポイント還元率 | 1.0%※100円(税込)で1ポイント |
---|---|
還元率アップとなる条件 | ・新規入会と利用特典にて40,000ポイント ・プリファードストア(特約店)にてポイント還元率+1.0~9.0% ・外貨ショッピング利用特典でポイント還元率+2.0% ・継続特典で最大40,000ポイントのプレゼント |
ポイントの種類 | Vポイント |
年会費 | 33,000円(税込) |
国際ブランド | Visa |
付帯サービス | ・海外旅行傷害保険(最高5,000万円) ・国内旅行傷害保険(最高5,000万円) ・国内 / 海外航空便遅延保険 ・ショッピング補償(最高500万円) ・空港ラウンジサービス |
プラチナプリファードは、還元率が高いポイント特化型プラチナカードです。
特約店で利用ならば、ポイント還元率が1.0%~9.0%プラスされます。
特約店は、以下の通り種類がたくさんあります。
- 宿泊予約サイト
- 交通
- 百貨店
- コンビニエンスストア
- カフェ、ファーストフード
- ドラッグストア
- スーパーマーケット
- ファミリーレストラン
付帯サービスの保険が充実していて、空港ラウンジサービスも利用できます。
ステータス性とポイント還元率の高いカードが希望であるなら、プラチナプリファードを選びましょう。
還元率の高さを活かすためには最低付与単位や最低交換数にも注目してクレジットカードを選ぶ
還元率の高さを活かすためには、以下の点にも注目してクレジットカードを選びましょう。
- 最低付与単位
- 最低交換数
最低付与単位とは、何円に対してポイントが付与されのるかを表しています。
最低付与単位の例は以下の通りです。
クレジットカード | ポイント付与のルール | 最低付与単位 |
---|---|---|
楽天カード | 100円につき1ポイント | 100円 |
JCBカードW | 100円につき1ポイント | 1,000円 |
例えば990円の買い物をした場合、楽天カードでは9ポイントが付与されます。
JCBカードWでは、1,000円に満たないためポイントを受け取れません。
少額の買い物が多い人は、最低付与単位が100円のカードを作るといいでしょう。
毎月の利用額全体に対してポイントの付くカードも、端数が出ません。
最低交換数は何ポイントからポイント交換が可能なのか表す数字
最低交換数とは、クレジットカードで貯めたポイントを何ポイントから交換できるかを表す数字です。
1ポイントから交換することができるクレジットカードなら、ポイントの端数も無駄なく利用することができます。
ポイント交換数の例は、以下の通りになっています。
クレジットカード | 最低交換数 |
---|---|
三井住友カード(NL) | 1ポイント |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 100ポイント |
Orico Card THE POINT | 500ポイント |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 2,000ポイント |
最低交換数が高いクレジットカードは、必要なポイントが貯まるまでは交換することができません。
両方の条件を満たしているクレジットカードは、以下の通りになっています。
- 楽天カード
- リクルートカード
- Amazon Mastercard
ポイントの自動キャッシュバックや支払料金の割引が受けられる以下のカードも、端数を気にする必要はありません。
- Likeme by saison card
- P-oneカード<Standard>
ポイントを無駄なく使いたい人は、上記のどれかを選びましょう。
利用頻度の高い店舗では還元率がアップするクレジットカードを選ぶ
利用頻度の高い店舗では還元率がアップするクレジットカードを選ぶと、効率的にポイントを貯めることができます。
例えば三井住友カード(NL)は、対象のコンビニと飲食店利用で最大5.0%のポイントを獲得できます。
通常200円で1ポイントですが、200円につき5ポイントが貯まり、還元率は2.5%になります。
優待のない還元率が1.0%のクレジットカードで支払うと、還元率は変わりません。
利用頻度の高い店舗がある人は、ポイントアップがあるクレジットカードを選びましょう。
ネットショップ目的で還元率の高いクレジットカードを持つ場合はポイントアップサイトも確認する
ネットショップ目的で還元率の高いクレジットカードを探している人は、以下の点に注目してください。
- ネットショップに関連しているクレジットカードを選ぶ
- ポイントアップサイトの経由でショッピングする
ネットショップに関連した高還元率のクレジットカードには、以下の2種類があります。
クレジットカード | 特典 |
---|---|
楽天カード | 楽天市場の利用にてポイントアップ |
Amazon | Amazonの利用で1.5%(プライム会員は2.0%)還元 |
ポイントアップサイトを持つクレジットカードであれば、サイト経由でショッピングするだけで獲得できるポイント数がアップします。
クレジットカード | ポイントアップサイト |
---|---|
三井住友カード(NL) | ポイントUPモール |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | セゾンポイントモール |
JCBカードW | Oki Dokiランド |
リクルートカード | ポンパレモール |
Orico Card THE POINT | オリコモール |
dカードゴールド | dカード ポイントモール |
楽天市場やAmazonを利用する機会が多い場合は、ネットショップ独自のカードが向いています。
ネットショップ全般に利用したい場合は、ポイントアップサイトを経由してショッピングすることができるクレジットカードを選びましょう。
流通系のクレジットカードは提携先で高還元率が期待できる
流通系のクレジットカードは、提携先で高還元率が期待できます。
流通系クレジットカードとは、以下のような小売業者が発行するクレジットカードのことです。
- コンビニ
- スーパーマーケット
- デパート
- 量販店
例えばビックカメラSuicaカードは流通系カードで、ビックカメラで最大11.5%の還元を受けられます。
よく利用する店舗がある人は、利用先の店舗が発行しているクレジットカードがないか、チェックしましょう。
マイル目的で還元率の高いクレジットカードを持つ場合は交換できるマイルの種類を見る
マイル目的で還元率が高いクレジットカードを探している人は、交換できるマイルの種類を確認してください。
クレジットカード | ポイントアップサイト |
---|---|
三井住友カード(NL) | ・ANAマイル ・フライングブルーマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズ『エグゼクティブクラブ』Aviosポイント |
楽天カード | ・ANAマイル ・JALマイル |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | ・ANAマイル ・JALマイル |
JCBカードW | ・ANAマイル ・JALマイル ・スカイマイル |
Orico Card THE POINT | ・ANAマイル ・JALマイル |
dカードゴールド | JALマイル |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | ・ANAマイル ・JALマイル ・SASのEuroBonus ・アジア・マイル ・エティハド・ゲストのマイル ・スカイワーズマイル ・フライングブルーマイル ・Qマイル ・カンタス・ポイント ・クリスフライヤー・マイル ・ロイヤルオーキッドプラス マイル ・チャイナエアライン フライトマイル ・スカイマイル ・フィンエアーのマイル ・ブリティッシュ・エアウェイズのマイル ・ヴァージンアトランティック航空マイル |
ANAマイルとJALマイルに交換できるクレジットカードは複数ありますが、中には片方にしか対応していないものがあります。
ANA、JAL以外のマイルに交換したいなら、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードが向いています。
クレジットカードによっては、ポイントをマイルに交換することができません。
マイルが貯まるクレジットカードが欲しい人は、マイルが直接たまるカードや、利用するマイルへのポイント交換ができるカードを選びましょう。
還元率の高さのみではなく、ポイントの交換先も確認してクレジットカードを選ぶ
還元率の高いクレジットカードを選ぶ場合、ポイント還元率だけではなくポイントの交換先も確かめてください。
利用頻度の高いサービスでポイントを利用することができると、貯めたポイントが活用可能です。
例えばAmazon Mastercardで貯めたポイントは、Amazonのみでしか利用することができません。
幅広い利用先でポイントを使いたいのならば、他社ポイント交換やショッピング代金に充当できるクレジットカードが適しています。
例えばJCBカードWは、以下の通り幅広い交換先があるクレジットカードです。
交換先 | 商品 |
---|---|
商品と交換 | ・グルメ ・キッチン |
ポイント移行 | ・nanacoポイント ・dポイント ・楽天ポイント ・Pontaポイント ・JALマイル ・ANAマイル |
ショッピングに充当する | クレジットカードの支払金額に充当 |
ポイント交換に手間をかけたくなければ、キャッシュバックできるカードが向いています。
ポイント交換先を確かめて、ポイントが有効活用できるクレジットカードを選んでください。
還元率の高いクレジットカードで効率的にポイントを貯めるためのコツ6つ
還元率の高いクレジットカードで効果的にポイントを貯めたいなら、以下のコツを試してみましょう。
- 高還元率のクレジットカードでポイントを二重取りする
- ポイントアッププログラムで得られるポイントを増やす
- ポイントの有効期限がない高還元率クレジットカードを選ぶ
- 自分にとって最強なクレジットカード2枚を組み合わせる
- 還元率が高くてもリボ払いのクレジットカードは回避する
- 高還元率のクレジットカードを公共料金の支払いにも利用する
還元率の高いクレジットカードは、持っているだけで多くのポイントを獲得できます。
持っているだけではなく、使い方を工夫すれば、さらにポイント獲得数アップが可能です。
ポイントの二重取りやポイントアッププログラムを利用といった、無理のない方法で獲得ポイント数をアップしてください。
還元率が高いクレジットカードでポイントを二重取りする
還元率が高いクレジットカードで効率的にポイントを貯めるなら、以下の方法でポイントを二重取りしてみましょう。
- キャッシュレス決済サービスと組み合わせる
- ポイントカードを提示してカードで支払いする
例えば楽天カードは、以下の方法でポイント獲得数をアップすることができます。
- 楽天ペイアプリに楽天カードを登録録すれば1.5%還元
- 楽天カード払いと楽天ポイントカードの提示でポイント二重取り
- Edy機能利用と楽天カードから楽天Edyへのチャージで200円につき1ポイント獲得
dカードゴールドは、d払いの引き落とし元にdカードを設定する方法でポイントの二重取りが可能になります。
dカードを提示すれば、ポイントの三重取りも可能です。
クレジットカードでポイントアップできる方法を確認して、ポイントの二重取りしましょう。
ポイントアッププログラムで還元率の高いクレジットカードでの受け取れるポイントを増やす
ポイントアッププログラムを活用したら、還元率の高いクレジットカードでさらにポイント獲得数を上げることができます。
クレジットカード | ポイントアッププログラム | 内容 |
---|---|---|
楽天カード | SPU(スーパーポイントアッププログラム) | 楽天グループのサービスを利用するたびポイントがアップする |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | メンバーシップ・リワード・プラス | ・ポイントの有効期限が無期限となる ・ポイント移行時の交換レートが上がる ・対象加盟店ボーナスポイントプログラムに登録が可能 |
例えば楽天カードは、楽天グループのサービスを利用するほどポイントがアップする仕組みになっています。
ポイントは最大16倍になり、キャンペーン中なら16倍以上のポイント獲得することも可能です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイント移行時のレートがアップしてポイントをお得に使えます。
効率的にポイントを貯めたいなら、ポイントアッププログラムのあるクレジットカードを選びましょう。
ポイントに有効期限がない高還元率クレジットカードを選ぶとポイントが失効しない
ポイントに有効期限がないクレジットカードなら、ポイントの失効がなく使い切ることができます。
貯めたポイントを使い切れないままに失効すると、高還元率のクレジットカードを選んでいても意味がありません。
セゾンカードの永久不滅ポイントは、有効期限のないポイントです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、メンバーシップ・リワード・プラスに登録すればポイントの有効期限がなくなります。
自動キャッシュバックのLikeme by saison cardや、自動割引のP-oneカード<Standard>は、ポイント利用の手続きがいりません。
ポイントの管理に自信がない人は、ポイントに有効期限がないカードや自動キャッシュバックのカードを選びましょう。
自分にとっての最強のクレジットカード2枚を組み合わせてより高い還元率を狙う
自分にとっての最強のクレジットカードを2枚組み合わせれば、より高い還元率が狙えます。
最強のクレジットカードとは、普段利用する店舗でお得に使えるカードのことです。
例えばコンビニを多く利用する人は、三井住友カード(NL)で支払うと、5倍のポイントが獲得できます。
クレジットカードの保有枚数は、1人当たり2.9枚になっています。
2022 年 3 月末のクレジットカード発行枚数(調査回答社数 248 社)は、3 億 101 万枚で、前年比 1.9%の増加となった。成人人口※比では、1 人当たり 2.9 枚保有していることとなる。
クレジットカードを複数枚保有して、利用先に応じて使い分けている様子が分かります。
楽天グループのサービスとAmazonの利用が多いなら、楽天カードとAmazon Mastrrcardが最適です。
使い道に合わせてカードを組み合わせて、よりお得に利用してください。
還元率は高くてもリボ払い専用のクレジットカードは避ける
ポイント還元率は高くても、リボ払い専用のクレジットカードは避けましょう。
リボ払いのクレジットカードは、リボ払い手数料が発生します。
リボ払い手数料の平均は、年15.0%で、1年間に15.0%が利息に付く計算です。
例えば10万円を1年間で支払う場合、利息が1万5千円かかります。
獲得できるポイントよりも、リボ払い手数料が高くつく可能性が高いです。
還元率が高くても、リボ払い専用のクレジットカードは避けて、1回払いができるものを選びましょう。
還元率が高いクレジットカードを公共料金の支払いにも利用する
還元率が高いクレジットカードを、以下の支払いにも利用すると、効率的にポイントが貯めることができます。
- 公共料金
- 税金
- 国民年金保険料
税金や公共料金は、必ず払わなければいけない費用です。
費用が高額になりがちで、クレジットカードで支払えばポイントを多く受け取ることができます。
ただしクレジットカードによっては、公共料金や税金がポイント付与の対象にならないケースがあります。
ポイントが付与されても、通常よりも還元率が下がる可能性もあります。
公共料金の支払いでもポイント還元率が変わらないP-oneカード<Standard>を選びましょう。
クレジットカードの還元率の基礎知識を確認!計算や注目ポイントもチェック
クレジットカードの還元率に関して、以下の基礎知識を確認してみましょう。
- クレジットカードの還元率を計算するやり方
- ポイント還元率以外に注目すべきポイント
- 貯まったポイントを確かめる方法
ポイント還元率の計算方法を知っていると、還元率が明記されていないカードでも還元率を計算することができます。
ポイント還元率の高いカードはお得ですが、還元率以外にも注目すべき点があります。
基礎知識を確認した上で、より自分に合うクレジットカードを選んでください。
クレジットカードのポイント還元率を計算する方法は?方法をチェック
クレジットカードのポイント還元率を計算する方法は、以下の通りになります。
付与されたポイントを金額に換算した数字÷ポイントもらうのにかかった金額×100
例えば100円で1ポイント付与するクレジットカードがあるとします。
1ポイントの価値が1円ならば、ポイント還元率の計算方法は以下の通りです。
1÷100×100=1
ポイント還元率は、1.0%のカードと分かります。
1,000円に付き1ポイント付与されるカードで、1ポイントの価値が5円ならば、ポイント還元率は以下の通りです。
5÷1000×100=0.5
ポイント還元率は、0.5%となります。
もらえるポイント数ではなく、ポイントを円に換算した価値を元に計算することが、ポイント還元率を計算するコツです。
クレジットカードを選ぶときにポイント還元率以外に重視したらいい項目は?
クレジットカードを選ぶとき、ポイント還元率以外に以下の項目も重視してください。
- 対応しているスマホ決済や電子マネー
- 付帯サービス
ポイント還元率が高くても、使い勝手が悪い場合クレジットカードを活用できません。
普段利用している電子マネーやスマホ決済に対応しているのか、確認しましょう。
旅行傷害保険やショッピング補償といった付帯サービスも、チェックした方がいい項目です。
よく旅行する人は、傷害保険の付帯されているクレジットカードを選びましょう。
高還元率のクレジットカードを利用で貯まったポイントの確認方法
高還元率のクレジットカードを利用して貯まったポイントは、以下の方法で確認することができます。
- インターネット会員サービス
- 公式アプリ
インターネット会員サービスや公式アプリへログインすれば、貯まったポイントが表示されます。
ポイント数だけではなく、有効期限の確認が可能です。
貯めたポイントは、有効期限内に使用しなければ意味がありません。
貯めたポイントや有効期限を確認して、期限内に使い切ってください。